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【少額投資家のための売買戦略】2026年2月15日記

日経平均株価は、週明け後に上値重いなら、54000円以下まで下げ余地が出てくる

図表01 ナスダック日足

図表01は、ナスダック日足です。

ナスダックは、目先の価格が下げて、昨年11月21日の安値21898ドルを割れると、ダブル・トップを完成して、その後の価格が昨年4月以降の上げ幅全体の修正場面へ入ると考えられます。

天井型を完成した後の下値目標値は、昨年10月29日の高値24019ドルから21898ドルを引いた値幅(2121ドル幅)を、21898ドルから引いた値位置(19777ドル)を大きく下回る地点になります。

昨年4月以降は、押し目をつけた後、急反発を開始して、急上昇が一段落した5月22日以降、上昇の角度が緩やかになっています。

修正局面で押し目をつける場所は、流れが変化した地点になることが多いので、ダブル・トップ完成なら、その後は、昨年5月22日の安値18840ドル前後まで下げるという見方が有力になります。

この地点は、昨年4月以降の上げ幅全体の50~61.8%押しの範囲内でもあります。

ところで、図の左側には、2024年12月16日~2025年4月7日までの下げ場面があります。

これを見ると、前回、値幅のともなった戻り高値をつける場面でも、今回と同様、レンジ内でのもちあいを経過して、ダブル・トップを完成する展開となっています。

ダブル・トップを完成した後は、ほぼ一本調子に目標値を目指す展開へ入っています。

今回もダブル・トップを完成するなら、似て展開になることを考えておく必要があります。

さて、目先の展開に話を戻します。

前週末は、2月5日の安値22461ドルを割れて、1月28日以降が上値、下値を切り下げるはっきりとした弱気パターンを形成しています。

ダブル・トップを形成し、ネック・ラインとなる地点まで下げる場面では、ネック・ラインまで、だいたい一本調子に下げる傾向があります。

値動きの経験則を考慮すると、今後の価格が21898ドルを割れて、ダブル・トップを完成するなら、目先は、21898ドルまで、一本調子に下げる動きになると考えられます。

2月13日は、22461ドルを割れていますが、下ヒゲの長い線をつけて、終値で22461ドルを維持する格好になっています。

そのため、現時点では、2月13日の安値22402ドルが押し目になって、再反発を開始する可能性を残しています。

目先の価格が反発調となる場合、現在は、昨年10月以降のもちあいの動きを継続中であることを考えておく必要が出てきます。

休み明け後、22402ドルを維持する格好で、反発するなら、再度上値を試す流れになる可能性を頭に入れておきます。

休み明け後、価格が下げるなら、そのまま下げの流れへ入る公算です。

休み明け後の方向次第で、3月頃までの展開がはっきりと見えてきます。

図表02 NYダウ日足

図表02は、NYダウ日足です。

2月13日は、下ヒゲの長い線をつけて下値を支えられる格好になっています。

2月13日の安値49084ドルは、1月12日の高値49633ドルから20日までの下げ幅(1205ドル幅)と同程度の値幅の下げになる地点です。

現在が上昇の流れを継続中なら、49084ドルが押し目になって、休み明け後は、再上昇を開始すると考えられます。

最近の上昇パターンを見ると、押し目をつけた後、上値を試す場面では、一気に戻り高値へ接近する展開となっています。

強気の展開になるなら、休み明け後は、寄り付き値が上放れて始まって、上げ幅の大きな動きになる公算です。

一方で、休み明け後、上値重い動きになると、49084ドルを割れて、下げの流れを継続するという見方が遊弋になります。

その場合、目先は、少なくとも、1月2日の安値47853ドルを割れる程度まで下げる公算です。

図表03 日経平均株価日足

図表03は、日経平均株価日足と25日乖離線(終値-25日移動平均値)です。

25日乖離線の過去最高水準は、10月31日の4299円です。

2月10日は、25日乖離線が4034円まで上昇した後、反転しています。

25日乖離線から推測できる目先の展開は3通りです。

1つ目は、25日乖離線が4034円を超えて、さらに4299円を超えるパターンです。

こちらになる場合、日経平均株価は、2月6日以降の極端な上昇を継続して、週末頃までに、60000円を大きく上回る上げ場面になると考えられます。

2つ目は、25日乖離線が逆行現象の弱気サインをつけるパターンです。

月曜日の終値が10日の終値57650円以上、25日乖離線が4034円以下で引けて、火曜日以降に価格が下降を開始するという動き方です。

反転下降後は、まず、昨年11月4日~19日と同程度の下げ幅(4401円幅)となる53614円まで下げる公算です。

3つ目は、2つ目と似たパターンです。

週明け後、すぐに下降を開始して、53614円を目指す展開です。

週明け後、価格が下げるなら、その後は、53614円を目指す動きになる可能性が出てきます。

価格が反発するなら、1営業日だけ、57650円以上で引けて、すぐに下降する可能性を頭に入れておきます。

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